大会レポ デュエマ
ご無沙汰しております。
12月からポケモンばかりで殆どカードに触れていません。
最近出場した大型大会のレポートを忘れないうちに手短に書き残したいと思います。
12月23日
革命ファイナルカップ関東大会
誰が何と言おうがコントロールです。
去年とある事件がありましてそのリベンジマッチでした。
某カミ王子始め公式の方々若干名からも激励の言葉をいただき負ける訳にはいかないという大会でしたが…
結果は予選最後の試合のミラダンテⅫラフルル中に最後の盾で三枚目だか四枚目のバトクロスバトルが捲れてドルマゲドンの封印が解き放たれ、見事決勝トーナメントを逃しました。
勝った試合は封殺して倒した、負けた試合はトリガー踏んで止まり、返しにトリガーが出なくて負けた程度の試合なので予選落ち以外に書くことはありません。
1月15日
サイハテCS
A【モルトNEXT】
B【アマテラスオール・フォー・ワン】 ←これぼく
C【カイザー刃鬼】
(カードをなくして大会前に帰ったCSを除けば)デュエマのCSは初出場です。
非公認にはあまり出ないのですがお誘いを受けたので出場に踏み切りました。
Cの刃鬼とほぼ同じデッキか、先日記事を書いたアマテラスのデッキかで直前まで悩んでいましたが
・轢き殺されない
・一手一手適切なプレイが出来る
以上の点を満たせれば勝てるデッキなのでアマテラスの使用に踏み切りました。
一回戦目
モルトNEXT 〇
パクリオでテンポロスが図れてしまえば負けることはありません。
チーム3-0
二回戦目
赤黒バスター 〇
相手の禁断の強制解放から禁断を処理して勝ちです。
チーム3-0
三回戦目
レッドゾーン ×
先攻4ターン目で轢き殺されました。
このチームは後々大きな壁として立ちはだかることになります…。
チーム1-2
四回戦目
五色バスター ×
コントロールしきって、フィニッシュ時にクイーンアマテラスでデッキを確認したところ残りのサイクリカと龍素知新が全て盾に埋まっていました…
ずるずると引きずって負けです。
チーム2-1
横に救われました。
五回戦目
ジョバンニ 〇
運命の五戦目です。
ジョバンニ相手に先攻をとられました。
いや今大会ではほぼ毎回先攻取られてるんですけど。
横は共に一勝一敗。
決勝トーナメントに行けるかはこの試合にかかってます。
爆鏡ヒビキを計三体出されましたが負けるわけには行きません。
最後は水ドラゴンとQ.E.D+とで気合で殴り勝ちました。
チーム2-1
個人チーム4-1で確定決勝トーナメントです。
決勝トーナメント
一回戦目
五色バスター 〇〇
一本目二本目とトンギヌス投げまくって勝ちです。
チーム3-0
二回戦目
ジョバンニ ×〇〇
予選五回戦目のチームの方々です。
一本目は全員負けてお開きムード。
二本目は負け先をもらえたので最速ジョバンニされても除去が間に合い、水ドラゴンとQ.E.D+を展開して殴り勝ちます。
ここで刃鬼がマッチをとってまたまたチーム1-1の状態で僕に託されました。
迎えた三本目、ここでようやくじゃんけんに勝ちました。
試合の内容は長いので割愛しますが、トンギヌスぐるぐるして勝ちます。
チーム2-1
準決勝
レッドゾーン ×〇×
三回戦目の方々です。
一本目は先攻バイクの最速ムーブで試合が一分半で終わりました。
二本目はQ.E.D+を展開している余裕がありませんでしたが、長考の末紆余曲折を経てデッキをサイクリカ三枚で固定することに成功して勝ちました。
しかし、ここでかなり神経を消耗してしまいます。
三本目はライフバーストに救われて生きながらえましたが途中魔天降臨をダメなぶっぱをしてしまい、負けてしまいました。
今大会唯一にして最大のプレミでした。
勝てた試合だったので非常に悔やまれます。
チーム1-2
三位決定戦
モルトNEXT××
まだ大会は続いていました。
メンデルスゾーン→パクリオ→あーモルネクいっぱい握ってるなぁ→死亡×2です。
よく見てなかったけど横も似たようなものだったのか早く終わりました。
チーム0-3
燃え尽きたという言葉を表現するには余りにも的確な一戦でした。
結果四位
当日は初出場で4位だったと浮かれていたのですが、準決勝で犯した大きなプレミや横に助けられたこともあって満足できたとは言い難いものがあります。
刃鬼が準決勝まで8-0という不敗の戦績だったのでかなり救われました。
ありがとうございました。
反省点
集中力が途切れたりしたのがいけなかったのでもしまた機会があれば体調管理には気を付けます。
面白かったのでチーム戦ならまた機会があればCSに出たいと思います。
折角ログインしたので次は刃鬼の記事でも綴りたいと思います。
おまけ
クイーンアマテラス×3
スペルサイクリカ×3
バイケン×3
龍覇MAS×3
パクリオ×4
ハヤブサマル
ロストソウル
魔天降臨
トンギヌスの槍
生死の天秤
アポカリプスデイ
龍素知新×2
ドラヴィタホール
ブルーホワイトホール×3
サイバーチューン×4
オリオティスジャッジ×4
ストリーミングシェイパー
Dの機関オールフォーワン×4
クイーンアマテラス デッキ解説 後編
バックアップごと消えたので一週間遅れた上に300文字ほど少なくなっていますがなんとか書き直しました。
流し気味で書いたのであとでちょくちょく修正するかもしれません。
いよいよ各カード毎の採用理由と説明に入ります。
クリーチャー
クイーン・アマテラス×4
このデッキのエンジンです。
デッキから状況に応じたカードをキャストできるワイルドカードです。
デッキが多いほどできることが多くなる半面、ゲーム後半は腐り気味になってしまいます。
早い段階で引き込みたいので4枚としています。
龍素記号Srスペルサイクリカ×3
場に出すだけで大きなアドバンテージを稼ぐだけではなくその特殊な置換効果によりループも可能です。
デッキ内は≪クイーンアマテラス≫、墓地のカードは≪サイクリカ≫で唱えることができるのでマナや盾に埋まってないコスト範囲内の呪文は全て詠唱できます。
枚数は使いまわせるので3枚でいいと思います。
斬隠蒼頭龍バイケン×3
コスト6のクリーチャー且つ踏み倒しができる青のカードです。
最初は≪ZEROの侵略 ブラックアウト≫でしたが、こちらは単体では踏み倒せない分、水文明であることと防御札として使えることが優位点として挙げられます。
本当は4枚入れたかったのですが現時点では枠の都合で3枚に止めています。
龍覇M・A・S×2
コスト6の水文明のクリーチャーで強力なcipを持つカードといえばこのカードです。
現環境では心もとないものですがバウンス効果も備わっているので≪オール・フォー・ワン≫でこちらを二回使うこともあります。
枚数は超次元の≪龍波動空母エビデゴラス≫の枚数±1以内が適当でしょうか。
パクリオ×4
4コストでピーピングハンデスもしつつ場に残るので≪オール・フォー・ワン≫と相性は抜群です。
先攻をとれた場合、≪スクランブル・チェンジ≫+≪メガ・マナロック・ドラゴン≫への回答になる数少ないカードです。
妨害と初動を同時に果たせる上に召喚権が余ってるときに取りあえず出しとくカード、止め際の0トリガー確認と腐ることがないので4枚で確定でしょう。
自由枠その1です。
単体で機能停止追い込める可能性のある数少ないカードです。
こいつを出すなら≪聖霊王アルファディオス≫出せばいいなどと言われたり前評判が悪かったカードですが、自分の手札さえ確保できれば≪アルファディオス≫はもちろん、単体でかの夫婦ロックを上回る最高クラスのロック性能を発揮します。
メインデッキにエンジェル・コマンドは入っていないので≪超次元ドラヴィタ・ホール≫や≪超次元ブルーホワイト・ホール≫でエンジェル・コマンドを出してからの運用となります。
呪文
ロスト・ソウル
≪クイーンアマテラス≫から唱えることは出来ませんが≪龍素知新≫を経由することによって唱えることができます。
メインとエンドフェイズの両方、もしくは≪オール・フォー・ワン≫のDスイッチの二回行動時にこの呪文と≪魔天降臨≫を同一ターンに唱えることができれば勝利は目前でしょう。
早期でのフルハンデスを目標とするなら増量も考えられます。
トンギヌスの槍
状況を選ばず確実な1:1を可能にする汎用除去です。
≪アマテラス≫から取りあえず踏み倒すのは勿論、ループを利用して一ターンに二回唱え続けることによってエンドカードにもなります。
魔天降臨
必殺の一枚です。
好きな時に使えればこれほど強力なカードはありません。
主にやりたいことは≪ロスト・ソウル≫に書いてあります。
マナ回収も兼ねているので勝ちが確定している状況下以外では埋めてはいけません。
戦略に入れるのは些か無理がありますが一応Sトリガーで≪メガ・マナロック・ドラゴン≫を返せるカードです。
龍素知新×2
このカードがデッキにあるだけで≪アマテラス≫で墓地の呪文も使うことができます。
このカード2枚でループができるのは前途の通りです。
単体で機能しないので必要最低限の2枚に抑えています。
インフェルノ・サイン
自由枠その2です。
実は執筆時に既に抜けてます。
ムーブとしては≪サイバー・チューン≫で切った≪サイクリカ≫や、コストで破壊した≪M・A・S≫を蘇生することで手札と場へ大きなアドバンテージをもたらします。
超次元ドラヴィタ・ホール
この枠を作るとしたら≪超次元シャイニー・ホール≫との選択です。
このデッキではコスト3の呪文を採用しているので手札を減らさず展開できる場面が多いのでこちらを選択しています。
手札を減らさずエンジェル・コマンドを展開できるので≪サファイア・ウィズダム≫との相性もいいです。
超次元ブルー・ホワイトホール×2
本来の目的の防御として使っても取りあえず≪勝利のプリンプリン≫の設置を設置するのに使っても優秀です。
ビート系統の相手の中継ぎとしても極めて優秀なので可能な限り投入したいところです。
≪サイクリカ≫の効果でSトリガーの呪文が使えてもう一度何らかの手段でこの呪文を唱える状況だと、手札にSトリガーがない状態からでもSトリガーを仕込むことができます。
多く採用したいカードではありますがタップインが怖いので2枚に抑えています。
オリオティス・ジャッジ×4
革命ファイナルからはもう必須カードですね。
採用理由を説明する必要はないでしょう。
このデッキ特有のムーブだと≪魔天降臨≫→≪ジャッジ≫と組合わせることによって相手のマナと場を壊滅させることができます。
白を確保する為にも4枚は確定枠だと思っています。
サイバー・チューン×4
様々なカードを試しましたが同コスト帯のドローソースに比べて引ける枚数が単純に多く、墓地にカードを置く仕事も果たせ、盾に埋まっていれば防御札としても機能するカードパワーの高い一枚です。
同コスト帯のドローソースとの利点と欠点を比較すると
≪ブレイン・タッチ≫
【利点】
・デッキを掘れる枚数が2枚多い
・混色ではないので手打ちに不便しない
・Sトリガー付きで≪バイケン≫と組合わせられる
【欠点】
相手に干渉できない
≪エナジー・ライト≫
【利点】
・カードを墓地に置ける
・バイケンと組み合わせられる
【欠点】
・手札枚数が増えない
≪エマージェンシー・タイフーン≫
【利点】
・引ける枚数と墓地における枚数が多い
・2コストのカードを採用する理由が少ないので単純に上位種であるこちらに軍配が上がる
【欠点】
・ドロー枚数が任意なので山札が少ないときに≪バイケン≫を切るためだけのトリガーしても機能する
同コスト帯のドローソースより利点の方が上回ることに加え、単体で一枚しかない≪エビデゴラス≫でも龍解させられるというこのカードだけの利点もあります。
ヒラメキ・プログラム
自由枠その3。
仕事を終えた≪M・A・S≫やトリガーから出てきた≪バイケン≫などのコスト6のクリーチャーに打つことで≪サイクリカ≫を経由して即≪アマテラス≫まで繋ぐことができます。
他には≪アマテラス≫からデッキの超次元呪文とこのカードを一ターンに二回使うことで≪サファイア・ウィズダム≫まで繋げることができます。
ストリーミング・シェイパー
文句なしのパワーカードです。
青単ではないのでそこまで手札は増えませんが2枚以上の手札増強が期待できます。
仮に加えらなかったとしても、加えられないカードは落としておきたいカードが多いので、手札補充だけでなく墓地肥やしとしての性能も低くありません。
D2フィールド
Dの機関オール・フォー・ワン×4
踏み倒しに加え、毎ターン二回の行動を可能とする現段階では最強クラスのD2フィールドです。
このカードを中心に組んでいるので4枚より少なくなることはないでしょう。
このデッキで出来る基本のことは解説したのでもうここに書くことはありません。
超次元ゾーン
龍波動空母エビデゴラス×2
2枚は確定枠です。
≪サイバー・チューン≫がある限り龍解した状態で場に残り続けます。
≪最終龍理Q.E.D+≫の状態でないとトンギヌスループを成立させるためにはデッキと手札に≪サイクリカ≫だけを3枚用意しないとならないので無理のない時に龍解させておきましょう。
龍解後だと≪サイクリカ≫と≪バイケン≫もアンブロッカブルになるのでごり押しにも一役買います。
アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>
自由枠です。
効果が≪エビデゴラス≫と被ってるように見えますが≪アマテラス≫から設置できる置きドローなので実は役割は違います。
とは言ったものの使用頻度はそこまで高くないです。
時空の不滅ギャラクシー
確定枠です。
耐性を持っているので≪オール・フォー・ワン≫の生贄としては極めて優秀です。
覚醒前は2回除去されないと場から消えないクリーチャー、覚醒後は大量に並んだ自軍がブロッカーになるので無駄がありません。
時空の精圧ドラヴィタ
エンジェル・コマンドの自由枠です。
≪撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー≫に覚醒させた後にこのカードを並べるとパワー5500未満からの攻撃をシャットアウトできます。
勝利のプリンプリン×2
一枚は確定枠です。
防御性能は語るまでもありませんが4コストのカードで5コストのカードが出てくる事に加えて≪オール・フォー・ワン≫によって使い回しがきくのでその能力を存分に発揮します。
アルプスの使徒メリーアン
生贄を準備する必要がなく、相手がビートダウン系統で場にクリーチャーが存在しないときに使います。
限定的な状況に見えますが使用頻度は高いです。
このデッキに限ったことではありませんが、≪ブルホワ≫でこのカードとトリガーを仕込めば多くのショットキルを防げます。
採用候補
数が多く、書き直すのが大変なので現段階で採用してみたカードだけピックアップして書き記します。
≪光牙忍ハヤブサマル≫
この手のデッキでは採用しない理由を探す方が難しいですね。
今回は≪アマテラス≫で何を使えば強いのか知っておきたかったので入れていませんでした。
無理に採用しない理由を挙げるとしたら
・回収カードがなかった
・剣ショットを止めても次に繋がらない可能性がある
くらいでしょうか
≪生死の天秤≫
チャンプブロックを終えた≪ハヤブサマル≫を回収するのがメインの役割です。
≪オール・フォー・ワン≫で破壊したカードを回収→回収したカードを再び出すといったような疑似ループも可能にします。
≪時空の霊魔シュバル≫
≪超次元ブルーホワイト・ホール≫から出てくるエンジェル・コマンドです。
≪プリン≫を出したくないけどコスト5が欲しい時にも出します。
一応覚醒もしますが余程余裕がある時か覚醒しないと負けるとき以外は狙う必要はありません。
書きたいことはまだまだありますが一旦終わりにします。
次の記事でお会いしましょう。
この記事は次の更新の時に消します
4000文字近く書いた記事が消えて立ち直れないので後日書きなおします
クイーンアマテラス デッキ解説 前編
各カードの説明に入る前にデッキの基本的な動きや詰プランを紹介します。
3~4ターン目
5ターン目の≪Dの機関オール・フォー・ワン≫設置に向けて準備をしたり時間を稼ぐターン帯です。
3ターン目は手札入れ替えカードや補充カードで≪オール・フォー・ワン≫を引き込んだり墓地に≪龍素記号Srスペルサイクリカ≫で打ちたいカードを墓地に置いておけるとベストでしょう。
特に≪ストリーミング・シェイパー≫があればノータイムで使ってしまって問題ありません。
4ターン目には≪パクリオ≫、≪超次元ブルーホワイト・ホール≫でクリーチャーを場に出せていれば≪オール・フォー・ワン≫を起動するターンが無駄になりにくくなります。
どちらも時間を稼げるカードなので両方出せるときはマナの埋め方や相手のデッキを吟味した上で状況に合った方を使いましょう。
5~7ターン目
≪オール・フォー・ワン≫を起動してデッキを回転させるターン帯です。
Dスイッチは自軍のクリーチャーを破壊する前の時点の手札にある中で一番強いカードに使ってしまった方が強い場面が多いです。
(例)
手札にクリーチャーが≪龍覇M・A・S≫しかない場合
→≪M・A・S≫にDスイッチを使う。
手札に≪M・A・S≫、≪クイーン・アマテラス≫、≪サイクリカ≫がある場合
→≪M・A・S≫を出した次のターンの≪クイーンアマテラス≫にDスイッチを使う。
オール・フォー・ワン起動後
≪クイーンアマテラス≫や≪サイクリカ≫で出来ることは非常に多いのでデッキの中身や墓地と相談してその状況その状況で常に一番強い行動をしていきましょう。
小粒を並べるデッキが相手ならば≪ヒラメキ・プログラム≫からの≪サファイア・ウィズダム≫で詰められる可能性もあります。
この段階での目標は≪ロスト・ソウル≫+≪魔天降臨≫での相手のリソースの大量剥奪です。
≪オール・フォー・ワン≫によって一ターンに二回行動ができるので時間を稼ぎながら詰めの準備も進めていきます。
このあたりのタイミングで≪龍波動空母エビデゴラス≫を≪サイバー・チューン≫で龍解させて≪最終龍理Q.E.D.+≫を一体は配置しておきましょう。
≪Q.E.D.+≫が配置されている状態で相手をコントロールしきれているのなら勝利は目前です。
詰め
ここまで来たらもう≪クイーンアマテラス≫は必要ありません。
詰め方は大きく分けて二つあります。
一つ目は≪トンギスの槍≫を一ターンに二回打ち続けて相手のバトルゾーン、マナゾーン、シールドゾーンを空にした後に、≪魔天降臨≫か≪ロスト・ソウル≫で手札を空にして革命0トリガーを封じつつ安全にダイレクトアタックを通す方法。
≪トンギヌスの槍≫と≪龍素知新≫を使った方法
デッキが3枚以下で11マナある状態
1.≪トンギヌス≫を手打ちする
2.≪龍素知新≫Aを唱えて墓地の≪龍素知新≫Bを唱える。
3.≪龍素知新≫Bで≪トンギヌス≫を唱える。
4.≪トンギヌス≫と≪龍素知新≫Bがデッキに戻る。
5.次のターンの始めに≪Q.E.D.+≫で≪トンギヌス≫と≪龍素知新≫Bをトップに固定してその二枚をドローする。
6.≪龍素知新≫AとBを入れ替えて1に戻る。
≪トンギヌスの槍≫と≪スペルサイクリカ≫を使った方法
≪オール・フォー・ワン≫が張ってあってデッキが4枚以下で6マナ以上あり、手札と場に≪サイクリカ≫がある状態
1.≪トンギヌス≫を手打ちする(墓地に送る)。
2.≪オール・フォー・ワン≫で場の≪サイクリカ≫を破壊して手札の≪サイクリカ≫を場に出す。この時場の≪サイクリカ≫はデッキボトムに戻る。
3.新たに場に出た≪サイクリカ≫で墓地の≪トンギヌス≫を唱える。
4.次のターンの始めに≪Q.E.D.+≫で≪サイクリカ≫をトップに固定し通常ドローだけを行う。
5.1に戻る
これらの方法によりデッキが尽きることなく毎ターン≪トンギヌス≫が二回打てます。
また、≪トンギヌス≫でなくともコスト7以下の呪文なら全て一ターンに二回唱えることができます。
≪サファイア・ウィズダム≫は基本的に相手のマナ以上の手札があれば行動を封じることができるのでこのプランをとる時は無駄なチャージは避けましょう。
墓地のカードを≪サイクリカ≫や≪龍素知新≫で出来るだけ多く回収したりデッキを可能な限り全て引いたりして最終的には手札を15枚程度まで保持しましょう。そうすれば大体安全です。
~ダイレクトアタックを狙う場合~
11枚まで引いておけばSTを発動されることはありません。
場は大量展開されているので余程の事がない限り打点は通るでしょう。
盤面除去をサボってブロッカーが大量に展開されていても≪超次元ブルーホワイト・ホール≫でブロックされなくなるので安心です。
相手のシールドが0枚になったらアタックを止めて≪ロスト・ソウル≫や≪魔天降臨≫で革命0トリガーを封じます。
~デッキ切れを狙う場合~
先の≪Q.E.D.+≫、≪オール・フォー・ワン≫、≪サイクリカ≫のループを利用して自分に被害がない墓地の呪文を唱え手札を増やし続けます。
先の通り15枚程あれば安心です。
D2フィールドが張り替えられない限り≪サイクリカ≫が途切れることはないので毎ターン繰り返して相手のデッキを全て引かせます。
理論上できるというだけで相手のデッキが少ないとき以外はやる意味はあまりないです。
尚、≪Q.E.D+≫が二枚龍解している場合は計10枚のデッキトップを操作できるので残デッキ枚数の上限が5枚上がります。
次の記事で各カードごとの解説に入ります。
タイトルに≪クイーンアマテラス≫と釘打っておきながら今回の記事では≪クイーンアマテラス≫という単語を使った回数が少ない気がしますが次の記事では≪クイーンアマテラス≫という表記が多くなるので安心して下さい。
たぶん
クイーンアマテラス デッキレシピ&評価
開設・ごあいさつから約一年ぶりの記事更新です。
見事に放置してしまいました。
記事第一弾はいよいよ先週土曜日に封切となった輝け!デュエデミー賞に収録されている≪クイーン・アマテラス≫使ったデッキを紹介したいと思います!
デッキレシピ
※10/20~10/24時点での構成です
クリーチャー
クイーン・アマテラス×4
龍素記号Srスペルサイクリカ×3
斬隠蒼頭龍バイケン×3
龍覇M・A・S×2
パクリオ×4
呪文
ロスト・ソウル
トンギヌスの槍
魔天降臨
龍素知新×2
インフェルノ・サイン
超次元ドラヴィタ・ホール
超次元ブルー・ホワイトホール×2
オリオティス・ジャッジ×4
サイバー・チューン×4
ヒラメキ・プログラム
ストリーミング・シェイパー
D2フィールド
Dの機関オール・フォー・ワン×4
超次元ゾーン
龍波動空母エビデゴラス×2
アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>
時空の不滅ギャラクシー
時空の精圧ドラヴィタ
勝利のプリンプリン×2
アルプスの使徒メリーアン
デッキ解説と各カードごとの評価は近いうちに別の記事でやります
クイーン・アマテラスでできること
もう何でもできそうですね。
デッキからサーチして使えるということは「どんなカードも引かなければ意味はない」という前提を覆せる戦術に狂いが出にくい効果です。
≪龍素知新≫を使えば呪文ならば理論上7コスト以下まで使え、D2フィールドや城ならば現状すべてのカードがプレイできますね。
除去や防御、潤滑油などのワイルドカードとしても期待が寄せられます。
特に≪クイーン・アマテラス≫と≪Dの機関 オール・フォー・ワン≫を組み合わせて6マナの段階でエンドフェイズにアマテラスを早期にバトルゾーンに出しつつそのcipを二回使うコンボは誰もが考えることだと思います。
しかし、その中で確実に即勝利につながりつつ実用的である凶悪なコンボは未だ開発されていません。
(10/28追記)
≪邪眼皇アレクサンドル三世≫を使用した無限即死ループが開発されました。こちらをご参照ください。
DuelMasters Wiki(デュエルマスターズ ウィキ) - クイーン・アマテラスループ
ですが即死しなくても凶悪なことに変わりはなく、クイーンアマテラスでできることを箇条書きにすると
(1).≪Dの悪意ワルスラー研究所≫か≪Dの花道ズンドコ晴れ舞台≫を張り直し≪フォース・アゲイン≫と≪龍素知新≫×2を使用し任意の数だけクイーン・アマテラスを場に出して大量の手札やマナを必要とするコンボに利用する。
(2).≪転生スイッチ≫で≪クイーンアマテラス≫を戻して≪神聖の精霊アルカ・キッド≫を場に出す。更にデッキから≪ホーリ・スパーク≫を唱え、手札の≪聖霊王アルファディオス≫を場に出す。
(3).≪超次元ドラヴィタ・ホール≫か≪超次元シャイニー・ホール≫を唱え、エンジェル・コマンドの超次元クリーチャーを場に出して≪ヒラメキ・プログラム≫をクイーン・アマテラスにうち、≪サファイア・ウィズダム≫をデッキから踏み倒す。
(4).≪魔天降臨≫と≪龍素知新≫から≪ロスト・ソウル≫を唱え、マナを確実に空にする。相手の手札が0~2枚程度の状態なら唱える順番を逆にしても有効。
などが大量のリソースを確保・剥奪したり制圧盤面を立てたりできる組み合わせです。
出来ることは無限大なのでもっと様々なことができるのではないでしょうか?
以下独断と偏見によるカード評価、デッキ解説と関係なし。
クイーンアマテラスについての個人的な評価
本家アマテラスの性質を受け継ぎつつも、コスト6以下でかつクリーチャーではないカードを全てキャスト出来るといった全く別のカードとしても機能する上位種のリメイクとしては申し分ない仕上がりです。
単体としてみると≪アルティメット・フォース≫並みのスペックになってしまったロマネスク、強力なものの本家と比べると豪快さ削がれエンドカードとしてはいまいち機能しなくなってしまったバジュラ、場合によっては即死もあり得て強力であることに間違いないけれど不確定であるボルバルザーク…
それらと比べるとスピードアタッカーとアンブロッカブルが付与された≪ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン≫と同じく、わかりやすく強くなってリメイクされたといえるカードと言えます。
本家アマテラスで使うことができるカードはクイーンアマテラスでも使えることから、過去のアマテラスリメイクの面々と比べると本人が帰ってきたと言うに相応しい能力でしょう。
しかし、本家アマテラスの強みであった6コストの段階で禁止カードである≪サイバー・ブレイン≫や≪超次元ホワイト・グリーンホール≫をデッキからキャストするという芸当は≪フェアリー・ギフト≫を使わないとできず、更には昨今の大量の踏み倒しやコスト軽減が跋扈して超超超高速化した環境では8コストのカードは使えない、使えたとしてもコスト6の呪文を唱えてたとしても解決にならないということも向かい風となっている要因です。
クイーンアマテラスは主軸にして使うのではなく、その汎用性を生かして飽くまでも潤滑油や防御札のワイルドカードとして使うのがべストではないかと思います。
ごあいさつ 初めに
再四となるブログ解説です。
不定期更新の予定です。
大会レポートや新弾のカードを使った記事を綴れたら良いなと思っています。
末永く細々とやっていければと思っているのでよろしくお願いします。